気になる記事014
●気になる記事その1
「米を増産せよ」の大号令に「今さら無理」と農家の怒り 9割が「経営が苦しい」崖っぷちの事情
※都合により1つの記事を分割して掲載しています。
ここ(上のタイトルの記事)に書いてあることはおそらく事実でしょう。ただ記事中に「農機が壊れるまで作り続けるのが得」というタイトルがありますが、現実的には壊れるまで作り続けないと利益が出ない・・・というのが正確なのではないかな?・・・と、私は思います。
それともうひとつ、農家は「政府米」として買い上げて貰えないコメが結構残ってると思うんです。政府は「増産」と言っていますが、今まで買い上げて貰えなかったコメを全部買い上げて貰うことで事実上の「増産」に繋がるのではないか、と、思います。おそらく今まで買い上げて貰えなかった分も買い上げて貰うことで農家の収入は上がると思います。
ただ、・・・そうですね。農家は「自分で作っているコメの味」も知りたいと思うところもあると思いますので「たまに食べる程度のコメを残しておく」程度のことは許容して貰えると良いのではないかと思います。
「政府米」としてコメをすべて買い上げて貰うことで農家の人もコメを米屋とかスーパーとかのお店から買う必要が出てきますので、コメを取り扱っているお店の売り上げはきっと上がると思います。
ちなみにもし「政府米」としてコメをすべて買い上げる・・・ということになった場合には、これについて農家の人たちは反対しない方が良いでしょう。なぜなら工場などで働く他の人達も自社で作っているからと言って安くその商品を手に入れることはできないからです。たまに自社で安く販売することはあったとしても、常に必要な量を安く手に入れられるわけではありません。この辺については「理解」すべきところだと思います。
それと現在どの程度居るかは分かりませんが、「政府米」としてコメを買い上げて貰うのではなくて自分ですべて「販売」してしまっているような人も世の中には居るのではないかと思います。そんな感じの人は、自分の作っているコメにいろいろと「こだわり」(無農薬とか)があるのだと思いますが、考え直すきっかけにしてもらえれば良いのかなぁ、と、思います。
●気になる記事その2
【速報】「森友文書」財務省3回目の開示”約1万8000ページ”赤木雅子さん「お盆で夫来ていると思う」
今回最初に見た森友記事です。気になる記事012の「気になる記事その1」にこれの関連記事を書いているのですが、私としては少し期待はずれな感じのあっさりした内容でした。まぁ、仕方ないとは思うのですが・・・。
●気になる記事その3
森友文書 3回目の開示 財務省 学園側との応接録の一部削除指示
※都合により1つの記事を分割して掲載しています。
この記事の中に【財務省側は「値引き額は適正に算定された」と繰り返し説明しましたが、・・・】という記述があります。ここで言うところの「適正」とはどういうことだろうか?、ということですが、適正価格を適応したあくまで「適正」な価格という意味の他に、「相手を考慮した(ある意味不当な)適正価格」という2つの意味に取ることが可能です。
私ね。昔の話なんですが、ある人(知り合いではなくて、たまたま一緒に居合わせた客?みたいな人)に言われたことがあるのですが、「分からなければ(バレなければ)いいんだよ!」みたいなことを言われたことがありました。事実、そんなところなんでしょうね。つまり、「だましやすい人から高額料金をだまし取ったところでバレなきゃいいんだよ!」ということです。逆に忖度(そんたく)することで自分になんらかの見返りが期待できそうな場合にはその逆で「低額料金しか頂かなかったとしてもバレなきゃいいんだよ!」ということになりますね。まぁ、この森友問題はきっとそういうことなんだと思います。バレてしまったようですがね。
以上です。

