気になる記事011
※はじめにちょっとだけお断りしておきます。以下の記事は私が見た順に記載しています。リンク先の記事の時間が表示されている場合にはひょっとすると時系列的に入れ替わっている可能性もありますが、その辺も踏まえたうえで、投稿記事の上から順に読んで頂きたいと思います。
●気になる記事その1
自民政調会長が橋下徹氏と“口げんか” 主食用米、飼料用米の作付け巡り「農家の判断」「補助金で誘導」
口論(口ゲンカ)してれば議論してるっぽいことはもうやめませんか?
根本的な原因を考えてください。
●気になる記事その2
自民・小野寺五典政調会長 コメ価格の高止まり、概算金に言及し「農家が高く売っているかというと…」
米価格について書かれています。宮城県選出(衆院・宮城5区)の小野寺氏、だそうですが、
- 「おぼっちゃん」はおそらく米作りなんかやったことない!
- どれくらい大変かもわからない!
- 技術なんか持ち合わせていない!
- できるのは学校で習う「憶えるだけの」お勉強だけ!
こんな感じの人に、まともな政治・政策を考案して決定することなんかできるはずない!・・・と、私は思います。こういう人に敢えて米作りを何年かすべて自力でやらせてみる!という方法もなくもないかもしれませんが、それだとかなり時間がかかってしまいますし、「不正」などをして「楽」をしてしまうことも考えられますので・・・ん~、やはり国会って粗大ごみのごみ貯め・・・でしょうか?(私のひとりごとです。いや、考え事です)。
根本的な話ですが、話のネタにしている農業従事者はもちろんですが、工場などで働く従業員(パートタイマー)の時給が作業量に対して著しく安いんです。安くしないといけない原因は「機械が動く速度にに合わせて低価格を実現するため」です。
肉体労働になりますので「体力があって手先が器用な人」が(現実には)やっています。そういう人でないと「ついていけない」んです。体力的に。その辺の「現実」を知らない「おぼっちゃん」とか「おじょうちゃん」に「出来るはずのない管理」をさせているから、こんなことになるのではないでしょうか?
今はAIなどが出てきていますので、この辺の「過酷な労働」を代わってもらえれば(ある意味)解決できそうな気もしなくはありません。
●気になる記事その3
自民・小野寺政調会長 備蓄米めぐり卸売業者側の“言い分”に反論「なんで備蓄米だけ別だという話に」
「なんで備蓄米だけ別だという話に」という部分ですが、備蓄米ってどのように、どうやって、どれくらいの期間保管されていたのか?・・・というところが重要かと思います。一般流通しているものと備蓄米ではおそらく保管状態(品質)が違ってくるのではないかと推測します。もちろん「備蓄米」として回される「米」自体の品質もおそらく一般のものより「よくない」ものなのだろうということは容易に推測できるかと思います・・・。
倉庫が違う。管理が違う。私は以前、某電源メーカーに、同じメーカー(会社)なのに、「電源」を購入したくて問い合わせたら「テリトリーが違うので他で聞いてください」みたいなことを言われたことがありました。同じメーカー(会社)でも場所がちょっと離れただけで客に対する対応が違ってくることも現実にあるんです。そういった部分も理解できないんでしょうね。自民党のお偉いさんは・・・。
●気になる記事その4
食糧法に“価格の安定”は「書いていない」と答弁した江藤農水相…消費者が「2キロのコメ」で節約もJA全中会長は「コメ価格は高くない」で大炎上
JA全中会長の「コメ価格は決して高いと思わない」という発言は、当たり前ですが「生産者側」の発言です。JAなので当然生産者側ですよね。この発言は、消費者側に生産者が潰されてしまうことを防ぐための重要な発言だと私は思います。この辺を相手側(消費者)がどう受け取るのか・・・で、相手側の力量も図れるかと思います。自分(消費者)の意見ばかりを尊重するようではお話(議論)になりませんね。議論にならずに一方的に押し付けるだけになります。こうなってしまうと「強者」が「弱者」に対して自分の主張を無理やり押し付けているのと同じことなのはご理解頂けると思います。
記事中に「パンやパスタなどが売れている」との記述もありますが、高くても海外で(日本の米を)買ってくれるなら別に日本国民に買ってもらわなくても輸出でOK!と思います。日本国民にはパンやパスタをもっと消費して貰いましょう。きっとパン屋さんとかイタリアンのお店が繁盛しますよ。もちろん安い輸入米とかを消費して頂いても良いのではないかと思います。
●気になる記事その5
江藤農水大臣が「コメ買ったことない」発言 小沢一郎氏「消費者には自慢、生産者には失礼」
「消費者には自慢、生産者には失礼」とありますが、これはまったく違う解釈ですね。こんな感じにしか受け取れないのでしょうか?
ここで「米買ったことない」という言葉は、「(農家は)金は無いが米はあるので米で献金を貰っている」ということでしょう。
「消費者」は米、もっといえば食べ物に対してもっと「ありがたみ」を感じる必要があると思います。ただね、もう少し正確に申しますと、コレ、インチキ政治家の「自分たちウハウハ作戦」の結果であると私は推測しています。底辺の生産者と消費者を敢えてバトルさせて品物の値段をどんどん下げて(首を絞めあわせて)自分たち(お金持ち)が「ウハウハ」するろくでなしが考案した「インチキ作戦」です。もちろん、受け取り方によっては「よい作戦」といえるでしょう。お金持ちからすれば・・・の話ですが。
まぁ、結局こんなこと言う人は私に言わせると「インチキ野郎」なんですね。この人、いつだったか政権交代したときも「かなり渋っている」感じでしたしね。元自民党員で今は立憲民主党の方ですが、政党としての責任を負いたくない・・・というよりは、自民党にずっと政権を担ってもらいたいのでしょうね。この人の発言や行動は(ニュース記事などで見ている限りの話ですが)とても政権交代しようと頑張っているようには見えませんね。まぁ、これは私の超個人的な意見ですけどね。
●気になる記事その6
江藤農水相、「大変遺憾」=コメ買ったことない発言、批判受け全面撤回
上の記事(気になる記事その5)を書いている間にこんな記事が出てきました。記事中には【「全面的に撤回して皆さまにおわび申し上げたい」と陳謝した。】とあります。やっぱり「インチキ政治家」の「ウハウハ作戦」と思われます。
「なぜ、そう(ウハウハ作戦と)思うのか?」と言いますと、「批判を浴びたからと言ってすぐに全面的に撤回してお詫び」とか、私からすると「バカなんですか?」って感じだからです。ちょっとありえないですよね。こんなこと言う前に、どんな反応が返ってくるのかも予想できないんでしょうか?・・・と、思います。
●気になる記事その7
全国唯一の共産党籍の町長が誕生 保守系が共倒れ 大阪・忠岡町長選
ちょっと関係なさそうで、関係ありそうな記事を見つけました。
ひょっとすると以前の投稿記事に書いたかもしれませんが「私は共産主義者ではありませんが、突き詰めていくとそれに近い状態になるんだと思います」・・・ということで、変化の兆(きざ)しなんでしょうかね。
今までの「共産党」(「日本共産党」のことではなくて、一般的に言われる政党としての共産党のイメージのことです)というとトップの顔ぶれに変化があらわれない、もしくはあらわれにくいと思いますが、皆が適正に「評価」をし会うことで比較的容易にトップの顔ぶれの入れ替わりが行われる可能性があり、いわゆる「政治腐敗」とかが進行しにくくなるのではないかと推測しています。それが私の言うところの「共産主義に近い状態」です。おそらく共産主義の本質っておそらくそんな感じなのだろうと思います。ただそこが「人間」というやつで、トップに逆らうより従順あるいは忖度をしてより多くの利益を得ようとする人が多くなってしまって、結果的に「政治腐敗」というものが起こってくるんだと思います。皆さん、自分の意思を強くもって自分の意見をはっきりと言いましょう。そして他人の意見は(仮に無駄と思っても)聞く耳だけは持ちましょう。そして、できるだけ多くの意見を反映できるようになればきっと良い結果に向かって進んでいくと私は思います。
この投稿記事の終わりに。
「米(コメ)」関連で気になる記事を多く見つけてしまったため、今回の「気になる記事」にさせて頂きました。
上に書いている「インチキ政治家のウハウハ作戦」についてですが、以前からこんな感じになっているのではないかと考えてましたが、それを「具体的な記事」にするきっかけに(今回の米関連記事は)なってくれました。お金持ち(不動の自民党支持者)からすれば願ってもない「良い政策」と言えるんでしょうけどね。底辺の労働者(弱者)からすれば「とんでもないインチキ政策」ですよね。過去30年、いやもっと以前からこんなインチキ政策が「まとも」な政策として実行されてきたんですね。・・・そう考えると先の大戦で「奇襲攻撃を仕掛けた日本はテロリスト」というのが納得して頂けるのではないかと私は考えております。
あなたはどう思われますか?