気になる記事007

●気になる記事その1
 森友学園問題、安倍元首相の関与が疑われ…公文書非開示取り消しで「誰が改ざんを指示したか」は明らかになるか

故・安倍元総理に関連する記事を見つけました。比較的分かりやすくまとめられていると思いますのでご覧頂きたいと思います。例の森友学園問題についてです。

この記事の気になるポイントは2つです。ひとつは国有地の売却額額が適正価格より8割以上安く、その安くした(値引きした)理由がゴミの撤去費用(お掃除費用)ということです。どれほどのゴミがあったのかは記事中からはわかりませんが、私が思うにお掃除費用は買い取った側が負担するのが当然で、それを含めて購入するか否かを検討すべきだと思います。だたし、昔の話ですがバブルの頃に【土地ころがし】というのをやって儲けていた不動産とかが居たと記憶していますので、その辺を考慮したのかな?とも思えなくもありません。ただこの辺については売る側と買う側との話し合い(契約)になると思いますし、まぁ、負担を軽減するという意味であればお掃除費用は折半するというのが普通ではないか・・・、と思います。

ちょっと嫌な言い方をしますと、【ゴミ撤去(お掃除)すると土地代の8割くらい貰えますよ!】と言えると思います。ゴミ撤去(お掃除)やってる方々、儲けるビッグチャンスです!!!。結構本気で言ってます(書いています)。

ちなみに【土地ころがし】というのを知らない人も居るかもしれませんので少しだけ書いておきます。【土地ころがし】とは私が若いころ(30数年以上前)のバブル時代に土地を買って、それを売ると必ず儲かる!という、本当にバブルなことがあったようです。私は話を聞いたことがある程度なのでそれ以上は分かりません。インターネットで検索すれば何か出てくるかもしれませんのでそちらをご覧ください。

ちなみにその対象となった土地(国有地)は大阪府豊中市にあって広さが8770平方メートル(一町歩<いっちょうぶ>がおよそ100m×100m=10000平方メートル)ですので、どれくらいの広さかは容易にご想像頂けるのではないかと思います。適正金額が9億5600万円くらいらしく、値引き額(ゴミ撤去費用)が8億2200万円らしいです。ほら、それくらいの面積の土地をお掃除すると8億円も儲かってしまいます。1平方メートルあたり8万円です。すごい金額ですね!。

普通に考えると・・・こんなに値引きすることは考えにくいので記事中では【8割以上もの値引きに国が応じた背景には別の理由があったのではないか、との疑念が生じました】との記述があります。また、更に話は公文書改ざんの話に発展していきます。

公文書の改ざんを命じられ、それを苦に自殺してしまった近畿財務局の職員・赤木俊夫さんとその赤城さんが残したとされる通称・赤城ファイルについてです。「赤城ファイル」についてはすでに開示されたようですが、「誰が公文書の改ざんを命じたか」という財務省内の記録は一切明らかにされていないらしいです。この件に関しては裁判もされていて、今年1月30日に大阪高裁で非開示は「違法」という判決がでて、現・総理大臣は上告しない(判決に従う)ということを決断されたようです。

ここで気になるポイントふたつめですが、「誰が公文書の改ざんを命じたか」というところです。私が思うに(公文書改ざんを)命じたであろう人は・・・可能性として考えられるのは2通りで、故・安倍元総理本人または忖度した人(赤城さんの直上司またはさらに上の立場の人)でしょう。その他の人の介入もありえなくもないかも・・・ですが、それを言い出すと関連する人(赤城さんより立場の上の人)全員に疑いが掛かると思います。

ちょっと関係なさそうで、ちょっと関係ありそうな話を少し・・・。今でもあるかもしれませんが、私が小学校とか中学校とか通っているときに、よく学校の先生が(誰かが悪いことをすると)連帯責任!と言っていたのを思い出しました。なぜ学校の先生がよく連帯責任!と言っていたのか、最近分かったような気がします。・・・関連する人みんな、グルの可能性も否定できないのでは?・・・とか思います。

少し嫌かもしれないことを書いておきます。私がこの件をこれから調べるとしたら、まず赤城さんの直上を問い詰めると思います。事件が事件なので問い詰めるとこの直上の人もお亡くなりになってしまうかもしれませんが・・・、直上の人から問い詰めていかないと解決しないのでは?と思います。まぁ、まとめて全員問い詰められれば別ですが、それはなかなか難しいと思いますので。おそらく連帯責任!の可能性が高いのではないかと思っています。今までの対応(経緯)を考えますと・・・ね。

これから事件がどのように解決されるかは分かりませんが、少なくとも解決する方向に向かうと思いますし、もし解決に向かわないのであればやっぱり警察(のトップ)って悪者とグルと判断せざる得ません。



●気になる記事その2
 リニアで幸せになるのは誰なのか 財政学、地域経済学の観点から 静岡大教授・川瀬憲子【時事時評】

リニア(リニアモーターカー)についての記事です。

リニアモーターカーについて、私が初めて耳にしたのは小学校の時に学校の先生からです。当時、東北新幹線が開通するかしたかくらいの頃だったと思います。学校の先生から聞いた話では新幹線は速度300km/hでリニアは500km/hということでした。実際の走行速度はこれらから100km/h引いたくらいの値のようです。

上記の記事と関連記事を読んでみた感想ですが、いろいろな不手際とかがあるようです。

まずこのプロジェクトはJR東海が単独で進めていたらしいことです。ただリニア構想自体は1962年とありましたので・・・、私が幼いころ(小学生になる前くらい?)はまだ国鉄で、民間営業のJRではなかったです。現・JR東海の旧国鉄がリニアモーターカーを開発していたようです。リニア・プロジェクトが始まったのが2015年の12月と(関連)記事のどこかにありました。で、そのときに政府(故・安倍元総理)が絡んできて国家プロジェクトとして話が進められたようです。国が絡んでくるのは当然と言えば当然だと思うのですが、ちょっとこの辺の事情から私には理解できませんでした。

関連記事なども含めてざっと読んでみたところ、このリニア・プロジェクトは採算度外視の日本の(未熟な)技術を他国に見せびらかすためのダメダメ・プロジェクトのように思えます。私が思うダメな点は、時速500km/hでおよそどこにも止まらずに通過するだけの乗り物であるということです。次に新幹線より速度は速いですが、利用客はかなり少ないと予想できます。理由は車両が・・・、新幹線みたいに連結とかできなさそうです。乗れる人数はかなり少ないでしょう。どちらかというとリニアに乗ることが自体が目的の客しか来ないような気がします。更にリニアに乗るより飛行機(旅客機)の方が速度的には速いです。飛行機(旅客機)はリニアの倍の1000km/h程度の速度は出ていると思います。リニアに利用価値があるとは思えません。

更に更に、リニアの走行路はトンネルだらけのようで工事が大変みたいです。私はこれらの記事を読むまでリニアは新幹線同様に地上を走るものと思っていました。実際はトンネルなどを掘ってできるだけ速度を落とさないように、できるだけまっすぐ走らせるようです。着工してから現在までの進捗(しんちょく)状況が全体の1~2割程度らしいので、そこから考えると今世紀中に終わるのか!?といった感じだと思います。まぁ、推進派の人は2030年台には終わると考えているようですが・・・。

私の感想としては、役立たずのリニアを走行させるだけが目的なら海底にトンネルでも掘って走らせたら?とか思います。例えば「青函トンネル」は私が子供の頃に開通したトンネルですが、どれくらいの工期と工費が掛かったのか、私は知りません。ただやはり大変な工事だったようです。



以下に私が見た関連記事へのリンクを掲載しておきます。

リニアモーターカーの開発者:藤江恂治さんに聞く 前編「エンジニアにとってのモチベーションとは」
リニア新幹線「国家プロジェクト」化、採算や経済効果危ぶむ声も



今回はここまでです。





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