気になる記事008

●気になる記事その1
 【速報】森友公文書改ざん 開示文書「一部欠落」に財務省「政治家関係者との応接録の廃棄過程で欠落」

森友公文書改ざん」記事の続きです。今回は2200ページ以上の公文書(検察側に提出した資料)が開示されたそうですが、一部欠落との弁護士団からの指摘があった・・・ということです。

ここでのポイントは「開示請求された公文書」というのは「財務省が検察側に提出した資料」ということで、資料に通し番号が振ってあったからといって、通し番号順にすべて提出された可能性があるのか?ということと、弁護士団からすれば「通し番号が振ってあるのだから通し番号順にすべて提出されているのではないか?」というところで、問題になっているのだろうと思います。

つまり「開示請求された資料の内容(中身の文書)に不足があった」というわけではないというところがミソでしょうか。何も分からない第三者からすれば、「文書の内容を確認せずに(意味不明な通し番号を見ただけで)イチャモンを付けている」と取ることもできなくはありませんね・・・。

「上に記した文」は客観的に財務省側の立場から見た私なりの見解(の一部)ですが、こういったことを気づいた時点で財務省側に伝えておくことは必要だと思いますが、開示された公文書の内容の方も早急に確認(解析)したうえで(必要であれば)更に追及すべきだろうと思います。内容を確認(解析)せずに言ってるだけだと本当に「ただのイチャモン」にしかなりませんよね。

ちなみに「内容を確認(解析)」とはどういうことか?と言いますと、それを受け取ったはずの検察側は「その公文書だけで納得しうるに十分な内容か?」ということです。・・・ある意味、弁護士団側が財務省側に試されている・・・と言えなくもないでしょうね。

・・・いや、私は決して財務省の回し者ではありません。
念のため。

更にちょっと付け加えておきますと、私は検察とか警察とかの公共的な組織・機関に対して絶対的な信頼を持っているわけではなくて(このホームページに投稿している私の記事をご覧いただければ分かるのではないかと思いますが)どちらかと言いますと、弁護士団には頑張ってもらって財務省や検察側にもっと追及の手を伸ばしてもらいたいと思っています。


●気になる記事その2
 ビル・ゲイツ氏、自身の「ほぼすべての財産」を寄付する意向

「ビル・ゲイツ」さんの記事です。

この方、知っている人は知っている・・・という(当たり前ではありますが)感じの人です。知らない人がどの程度いるのか私には分かりませんが、私の知っている限りでお話して(記して)おこうと思います。

私がこの方を知ったのは子供のころにパソコン関係の雑誌か何かで見たんだと思います。私が高校に入学したときに姉に買ってもらったパソコンのOS(と言ってよいかどうか分かりませんが)として付属していたソフトウェアにN88-BASICというものがありました。このBASICというプログラミング言語を開発したのがマイクロソフトのビル・ゲイツさんだそうです。

N88-BASICで当時のパソコンの機能を一通り扱えたと思います。不足していたのは「実行速度」だけで、当時市販されていたパソコンソフトというのはこのBASIC言語+マシン語(アセンブリ言語)またはマシン語(アセンブリ言語)のみで作られていたものが多かったと思います。マシン語というのはコンピュータが直接理解できる言語で、アセンブリ言語とはマシン語を人間にも分かりやすく記すことができる言語でマシン語に直接変換できる言語です。

今はC言語というと低級言語として扱われているようですが、当時はC言語(Cコンパイラ)は高級言語で私が所持していた8ビットのパソコンではまともに走らせるだけのメモリもなくて(いや、コンパイラ自体もなかったと思います)アセンブラとテキストエディタすらも私は所持していませんでした(世の中には存在していたようですが)。

そんな環境の中で、パソコンを購入したときに付属していたN88-BASICはエディタとBASIC言語が使えてフロッピーディスク搭載モデルのパソコンだとディスクBASICという、フロッピーディスクへの読み書きも可能なBASIC言語も付属していました。ちなみにフロッピーディスクからディスクBASICを起動しない場合にはロムBASICというものが起動してフロッピーディスクが扱えないモードで起動しました。

・・・そんな感じで当時のパソコンにはマイクロソフト製ではないかもしれませんがBASICと呼ばれる言語が付属しているものが大半だったと思います。その後、MS-DOSというOSの存在を知りました。これは16ビットパソコン用のOSで、インテルの8086互換CPUを搭載しているパソコンで使うことができましたが別途購入する必要がありました。当時の16ビットパソコンの多くはこのMS-DOS(マイクロソフト製)を基本ソフトとしてアプリケーションソフトが作られていました。

その後1995年に32ビットパソコン用OSとしてWindows95(マイクロソフト製)が登場し、これがインターネットに対応していたことでインターネットが爆発的に普及するきっかけになりました。その後Windowsは64ビット化して現在はWindows11が主流になっています。身の回りのパソコンを見ると、少なくとも日本ではWindowsを搭載したパソコンが数多いと思います。

マイクロソフト製のパソコン用ソフトはWindowsだけではなく、良く知られたものにWordやExelというものもあります。・・・販売されているのは米国・日本だけに限らず世界中で販売されて使用されています。どれくらいすごいかは何となくでも想像できるのではないかと思います。ビル・ゲイツさんはそのマイクロソフトの創業者です。そんなわけなので、当然ですがすごいお金持ちです。そのビル・ゲイツさんはいろいろなところに寄付をして、病気や貧困に対する対策をされているようです。その金額も日本という国と比較しても桁違いな感じです。

そこらへんから考えても、いかに日本のお偉いさんがショボいか・・・はぁ~。





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