福祉事業者の不正
インターネットのニュースで下記のような記事を見かけました。
「恵」の事業者指定取り消しへ 全国の100グループホームに影響か
記事(の画像)を一部抜粋。
「恵」のグループホームでの主な不正
■食材費のピンハネ
・月2万4千円徴収したものの3分の1ほどしか使わず。コロッケは半分、卵も2人で一つなどに制限
→差額は法人の収益として計上
■報酬の不正請求
・スタッフを実際より水増しして報酬を請求
・自治体の監査に虚偽の勤務表などを提出
・施設管理者に勤務実態がなかった
・利用者の「支援計画」を作っていなかった
この抜粋した部分「だけ」を見ますと、一般的な会社ではやっていそうなことですね・・・と思います。そう思う理由ですが、材料費については「これくらい取らないとやってらんない」と思います。ただし、福祉サービスに関連する法律などでどの様に規定されているのかは、私は存じておりません。報酬の不正請求については単に【職員の給料が安すぎるため、「不正」と知りつつもやってしまった】ということであれば理解できます。単に会社が儲けてしまっていただけであれば別ですが。
少し話が変わりますが、私は高校生の頃にあるところでアルバイト(飲食店みたいなところです)をしたことがありました。忙しい時期だけの採用で「残業」を少しだけしたのですが、おそらく【安い】と上の方が判断してくれたのだと思います。少しだけ多めに作業したことにして少しだけ多めの給料を貰ったことがありました。ちなみに当時の高校生の時給は620円くらいでした。昔はタイムカードというものがありませんでしたし、その辺は経営者の判断でできました。自分の会社なので当然できるでしょうね。この程度のこと、【裏金議員】とかがやっていることを考えますと、もはや【正義!】と思ってしまうのは私だけでしょうか?。
上記記事の下の方に、下記のような記事へリンクが貼られていました。
障害者の息子を殺され、安堵した母 死の3日前に記者に残した言葉
この記事は有料ですべてを閲覧することはできませんでしたが、見れる範囲内の内容で、
【変化した母の心境】として【障害者なんていなくなればいい】という記述があります。
ここで私が思ったことは、この「母」は「なぜもっと早く地方自治体などの公共サービスを利用しなかったのか?」ということです。一般論ですが、「公共サービス」を頼って「楽になる(=障害を持つ子供から解放される)」ことをしなかったのでしょうか?。また周りの人たちの中に「そのようなサービスを受けるように勧める人は居なかったのでしょうか?」という疑問が残ります。
また、下は「母」のことではなくて、事件を起こした「植松さん」に関することですが、
植松聖死刑囚(33)のそんな犯行動機について、横浜地裁の青沼潔裁判長は20年3月の裁判員裁判の判決公判で、「了解可能」と述べた。「到底是認できないが、実体験を踏まえた発想として了解可能だ」と。
※「了解可能」とは、「"理解できる”と思えること」だそうです。
「植松さんがしたことは弱い者いじめではないか」と尋ねると、被告は「申し訳ありませんが、そうは思いません」と反論。「あなたは姉を殺した。どう責任を取ってくれるのか」と尋ねられた被告は「いたたまれない。それでも重度障害者を育てるのは間違っていると思う」と断言した。
との記述もあります。
単に「障害者」と言ってもそれぞれ「障害の程度」というものがあります。おそらく現状では「障害の程度」を評価する基準自体が無い、正しく評価できる人が居ない、もしくは、正しく評価してしまうと自分または関連事業や関連団体などに(営利的な)悪影響が出てしまうため、正しく評価しようとしないのでしょうね・・・と思います。
こういった人達(連中)は「障害者」(弱者)を【金儲けの道具】としてしか認識していないのでしょうね。「障害者」というレッテルを勝手に貼り付けたうえ、更に【人扱い】していないのでしょう。【人扱い】していないからロクでもないことが平気でできるんでしょうね。
ほんと、どこまでロクでもない人達(連中)なんですかね!。
・・・と、これだけだと私も「障害の程度を正しく評価していない者」の方に入ってしまいますので、もう少し書きます。少なくとも「軽度の障害者」であれば普通の人と大差ないと判断しています。これは自分の過去の経験から言えることです。問題となるのは「重度の障害者」についての評価です。
以下は「私の個人的な評価」になりますので、その辺をご配慮いただけますようよろしくお願い申し上げます。
まず、「意思疎通のできない障害者」についてですが、意思疎通ができなくても障害者側に何らかの「感情」があれば、きっと・・・と、ここまで書いて思ったのですが、これは「意思疎通できる障害者」かな?と思ってしまいましたので、これについては中途半端ですが書くのをやめます。
障害者側が攻撃的で、更に意思疎通できない場合には・・・、ここまで書いてふっと自分のことを思い出しました。私は親(父親)とケンカをして精神病院に入院させられました。・・・悪意を持って(罠を仕掛けられて)、捻じ曲げられた判断を「正しい判断!」と解釈されてしまいますと「私のようなこと」になってしまいかねません。・・・つまり、意思疎通できない重度の障害者であっても、更にその障害者が攻撃的であったとしても、私のような人をこれ以上出さないようにするためには【重度障害者を育てるのは間違っていると思う】という考えには賛成できません。
【重度障害者を個人で育てるのは間違っていると思う】と言い換えた場合(「個人で」という言葉を付け加えた場合)には、賛成できますし賛成したいと思います。やはり意思疎通できない子供を個人で育てるのは大変ですし、環境も悪い方向へ変わっていってしまう可能性が高いと思います。やはり重度の障害があると気付いた時点で早めに公共サービス機関へ相談できるのが良いと思います。ただそれにも問題があります。私がこの一連の投稿記事を書いている理由のひとつとして、市が用意している【相談先であるはずの福祉事業所が当てにならなかった】という事実です。今後、改善していきたいところであり、改善したいという思いでこの一連の投稿記事を書いています。
ただ「植松さんがしたことは弱い者いじめではないか」という記述がありますが、少なくとも攻撃的な障害者に対して「弱い者いじめ」と言うのも変だと思います。この場合の弱者は障害者の面倒をみている「職員(植松さん)」の方だと思います。結果としては「弱者の植松さんがブチ切れてやってしまった」というのが私の評価(判断)です。・・・と、ここまで書いてまたまた思ったのですが、過去の投稿記事で書きましたが、この件で初めて那須塩原警察署に赴いたときのことを思い出しました。私は障害者手帳を所持しています。あの時対応してくれた【警官】は意図的にあのような態度をとったと考えるとやはり私に対して悪意を持って(罠を仕掛けた)可能性も考えられなくないですね、と思ってしまいました。この辺も踏まえた上で、もう一度警察へ問い合わせてみた方が良いかもしれませんね。
私の結論としては、ロクでもない連中は放っておくとすぐにロクでもない事を始めるので「改心」させるか、それ相応のことをしないと(させないと)ダメでしょうね、と思っています。私の過去の経験から申し上げるのですが、他の人に嘘を言って(だまして)不当な利益を上げるようなインチキ野郎(詐欺師)をまともに相手にしているとまともな商売にはなりません。植松さんのような人を出さないようにするためにもインチキ野郎(詐欺師)を何とかする必要があると思っています。また何とかしようとしてこのホームページを立ち上げて、投稿記事を書いています、と申し上げておきます。
とりあえず今回は以上です。